空き店舗を活用して未来の真駒内を考え挑戦する“場”を創るプロジェクトがスタートしました。
昨年、地域のステークホルダーの方々と2030年度までの目標として「真駒内版SDGs」を作成してきました。今年度はそのうちの一つ、目標17のパートナーシップを創出する場の実現に向け、南区真駒内の上町商店街の一角にあった旧メガネ店で開催することとなりました。
上町商店街を含む真駒内名店街は昭和46年~49年頃、北海道が大麻と真駒内に商店街を建設し、美唄など空知地域の閉山した炭鉱町の商店街や札幌市内から商店を誘致しました。今回活用するメガネ店は当時から眼鏡、時計店として45年ほどこの場所で商売をされていたそうです。現在は別の方の所有となっていますが1Fは地域の活用にと、意義に共感していただき今回のプロジェクトへとつながりました。
そして、昨日(6月30日)は地域の皆さんに声掛けして場を創りあげる第1歩として、くすんでしまった壁を一新!ペンキで壁塗りを行いました。
開始早々、たくさんの方が来て、どんどん塗りあがっていきます。
疲れたら、お隣のユニバーサルカフェミンナさんで一休みしたり、横の路地でやっている紙芝居や昔遊びを楽しんだり。
今までの活動報告や今後の展開についても、たくさんのアイデアを聞かせていただきました。
そして、今回、近隣の高校生が駆けつけてくれて、大活躍をしてくれました。また、商店主の方々の協力があって無事に終えることが出来ました。心より感謝しています。
「こんな事をはじめたいけど、課題もあって」という声も聞きましたが、この場所はそういった課題や規制の中でも挑戦する人の場となることを目指していきます。
ご参加いただいた皆様、ご協力いただいた皆様 本当にありがとうございました。
(この事業は独立行政法人 環境保全再生機構地球環境基金を受けて開催しています。)
特定非営利活動法人 エコ・モビリティ サッポロ